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2013年9月17日 (火)

シェイピング

シェイピングとは?

シェイピングとは、スキナーのオペラント条件付けに基づく行動療法です。
オペラント条件付けは、例えば、増やしたい行動に対して報酬を与えることによってその行動を増やしたり、逆に、減らしたり行動に罰を与えたり報酬を与えないようにすることによって行動を減らしたりする方法です。
行動を増やすことは、強化といい、報酬のことを強化子といいます。

ではシェイピングとは、どのようなものでしょうか。
簡単に言えば、シェイピングというのは、徐々に行動を強化していく方法です。
いきなり目的となる強化したい行動があらわれないような場合に、近い行動から強化していきます。

即時フィードバックの原理

即時フィードバックの原理とは、シェイピングの基本原則の一つです。
強化したい行動が見られたときには、即時に褒めたり物を与えたりして報酬を与えることによって行動を強化します。

スモールステップの原理

スモールステップの原理とは、徐々に目的行動に近づけるという意味です。

Smallstep2







シェイピング例1

緘黙であまりしゃべらない子供の場合、しゃべらないのでいきなりしゃべるという目的行動を強化できません。
そこで、唇を動かすなどの行動から即時フィードバックで強化していきます。

シェイピング例2

他の例をあげます。食べ物をテーブルに散らかして行儀よく食事ができない子供を想像してみてください。
親は子どもが散らかさずに食事をすることを望んでいます。しかしその子供は行儀よく座っていることすら難しい状況です。

そんなときには、シェイピングをつかって徐々に「散らかさずに食事をするという目的行動」を強化します。

つまり、まず行儀よく座るという行動から即時フィードバックで強化(つまり行動があらわれた直後に強化)していくのです。
そしてだんだん行儀よく座れるようになってくれば、目的行動を強化していきます。

重要キーワード:シェイピング、即時フィードバックの原理、スモールステップの原理、オペラント条件付け、行動療法、強化子

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